
困った人
インデックス投資ってなんか良いらしいけど、何から学べばいいの…?

不安な人
NISAを始めたけど、このままの運用でいいのか不安…
そんな悩みを持つ投資初心者や、すでにインデックス投資を始めた方に向けて、
インデックス投資の本質と実践を学べる書籍を5冊厳選しました。
新NISAやiDeCoなど制度の活用方法をわかりやすく解説した本から、
長期投資の心構えや市場との向き合い方を深く掘り下げた本まで、幅広くカバーしています。
この記事では、それぞれの本の特徴やおすすめポイントをご紹介します。
ご自身のレベルや目的に合った一冊がきっと見つかるはずです!
1. 世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書 1年生
- 書籍名 :世界一やさしい 投資信託・ETFの教科書 1年生
- 著者 :Dr.ちゅり男
- 出版社 :ソーテック社
- 発売日 :2024年3月15日
- ページ数 :272ページ
- 価格 :1,848円(税込)
この本では、投資信託とETFの仕組みや違い、そして、口座開設や商品の購入方法を学ぶことができます。
特に、投資初心者さん特有の
- 何から始めればいいの?
- 何から買えばいいの?
- 制度はどう使えばいいの?
といった悩みに手取り足取り回答してくれています。
図解や実例が豊富でわかりやすさ抜群なのも、本書のおすすめポイントですね。
iDecoや2024年開始の新NISAの活用法まで解説されているので、
これらの制度を利用した資産形成を考えている方は読んで損なしの書籍です!
- 投資信託とETFの違いと選び方
- インデックス投資の基本と魅力
- 新NISA・iDeCoの制度概要
- 証券口座の開設手順
- 積立設定・注文タイプの選び方
- 商品検索・比較時のチェックポイント
- 投資初心者で何から始めればいいかわからない人
- 投資信託とETFの仕組みや違いを知りたい方
- NISAやiDeCoの口座開設をこれから考えている人
- 難しい専門用語ではなく、やさしい言葉で学びたい人
2. ズボラな人でもお金が増える 漫画インデックス投資一択で億り人
- 書籍名 :ズボラな人でもお金が増える 漫画インデックス投資一択で億り人
- 著者 :マサニー
- 出版社 :KADOKAWA
- 発売日 :2024年1月25日
- ページ数 :224ページ
- 価格 :1,650円(税込)
この本では、インデックス投資の基本〜実践に加え、「ズボラな人」でも投資を継続するためのマインドや、家計節約テクニックを学ぶことができます。
何と言っても、全編マンガで解説されていることが本書一番のオススメポイントです!
活字だけでは疲れて挫折してしまう方にはめちゃくちゃ嬉しいですね。
また、『収入を上げるより、支出を減らすほうがラク』という著者の持論から、著者流の節約テクニックについても紹介されています。
投資についてはもちろん、家計全体に対してのアドバイスも欲しい方にはもってこいの一冊となっています!
- インデックス投資の基本
- 長期・分散・積立の実践法
- 証券口座の選び方と開設方法
- 新NISA・iDeCoの制度概要
- マサニー(著者)流 家計節約テクニック
- 目標金額別の資産シミュレーション
- ズボラでも続けられる投資マインド
- 投資初心者で何から始めればいいかわからない方
- 漫画や図解で楽しく学びたい方
- 新NISA・iDeCoを使った投資を始めたい方
- 節約もしながらお金を増やしたい方
3. お金は寝かせて増やしなさい
- 書籍名 :改訂版 お金は寝かせて増やしなさい
- 著者 :水瀬ケンイチ
- 出版社 :フォレスト出版
- 発売日 :2024年2月19日
- ページ数 :271ページ
- 価格 :1,760円(税込)
本書では、インデックス投資の基本から始まり、運用中のテクニック、投資運用の終わり方まで一貫して学ぶことができます。
特に、リバランスと出口戦略(終わり方)について書かれていることが他書と異なるポイントでしょうか。
※『リバランス』とは、商品購入後、資産配分(ポートフォリオ)を購入時の元の割合に戻すことです。リスクを一定に保ったり割安資産に資金を移せるメリットがあります。
多くのインデックス投資本では「長期でほったらかし」が強調されがちですが、
本書では
- 定期的なリバランスの重要性
- いつまで投資すべきか
- 稼いだ資金を老後どう活かすか
についても触れらています。
これから投資を始めたい方はもちろんですが、
今、漠然とNISAやiDecoを運用している方にとっても有益な情報になるので、ぜひ読んでみてください!
- インデックス投資の基本思想
- 投資信託の選び方と組み合わせ
- 新NISA・iDeCoの活用法
- 長期投資における心構え
- リバランスと出口戦略
- これから資産形成を始めたい方
- 投資を始めたいが「本当続けられるか」不安な人
- 相場のアップダウンにどう対応すればいいか知りたい人
- 将来の取り崩しや出口戦略まで計画したい人
4. ほったらかし投資術
- 書籍名 :全面改訂 第3版 ほったらかし投資術
- 著者 :山崎元/水瀬ケンイチ
- 出版社 :朝日新聞出版
- 発売日 :2022年3月11日
- ページ数 :224ページ
- 価格 :869円(税込)
この本では題名の通り、ほったらかしでお金を稼ぐ投資手法を学ぶことができます。
初版が発売されたのが2010年ですので、そこから約15年に渡って改定を重ね、読まれ続けているベストセラー本です!
三度の改定を経て徹底されたシンプル設計になっているので、誰でも長く続けやすい投資法になのが本書の魅力ですね。
また、インデックス運用の基礎知識だけでなく、長期的に資産を形成するために具体的に起こすべきアクションまで紹介されているので、
NISAやiDecoなどを含め、今なんとなくでインデックス投資をしている方にとっても大変参考になる本となっています!
(前に紹介した「お金は寝かせて増やしなさい」と合わせて読むとより理解が深まります。)
- 長期・分散・低コストを重視したインデックス投資戦略
- 具体的な投資法のステップ
- おすすめファンド(eMAXIS Slim 全世界株式など)
- iDecoや新NISAなどの制度
- 危機時の投資メンタルの持ち方
- 放置型で資産形成したい方
- 新NISA・iDeCoをフル活用したい人
- 楽に長く続けられることを重視したい方
5. 敗者のゲーム
- 書籍名 :敗者のゲーム
- 著者 :チャールズ・エリス
- 出版社 :日本経済新聞出版
- 発売日 :2022年1月6日
- ページ数 :352ページ
- 価格 :2,200円
この本では、インデックスファンドの合理性と、安定して資産を形成するための心構えを学ぶことができます。
実は、アクティブ投資で市場平均(S&P500や日経返金など)の上がり幅より良い運用成績を出すのは、プロの投資家ですら難しいということが数々の研究によって裏付けられています。
それに対して、市場平均の上がり幅とほぼ同じ倍率で利益を得られるのがインデックス投資なので、個人投資家にとっては特に優良な投資法ということは一目瞭然ですね。
本書では、以上のようなインデックス投資の合理性がより詳細に解説されています。
また、投資における自分自身の感情の重要性と、その感情をコントロールする方法についても書かれているので、

やらかした人
またやらかした……
と頻繁になってしまう方にもおすすめです。(やらかした内容はご自身でお察しのとおりです笑)
理論だけでなく、行動面も含めてインデックス投資を深く理解できるので、
初心者さんだけでなく、中級者以上の方にも読んでほしい一冊です。
- 長期的に安定した資産形成の考え方
- インデックス投資が良い理論的根拠
- 成功する投資家の共通点
- 自己コントロールの重要性とコントロール術
- インデックス投資の「ブレない軸」を持ちたい方
- インデックス投資が良い根拠を知りたい方
- NISAやiDeCoで売買タイミングに悩んでいる方
さいごに
以上、インデックス投資のおすすめ勉強本5選でした!
インデックス投資は、複雑なテクニックがいらず、コツコツと資産を育てていく堅実な投資法です。
今回ご紹介した5冊は、そんなインデックス投資の考え方や始め方、続け方をやさしく丁寧に教えてくれる本ばかりです。
もちろん、すべての内容が自分にしっくりくるとは限らないかもしれませんが、気になる1冊があれば、ぜひページをめくってみてください。
自分のペースで学びながら、少しづつでも前に進めていけたらそれが安心に繋がります。
この記事が、そんなお手伝いのひとつになれたら幸いです!
それでは皆さん、良い投資ライフを!